――地元住民も戦慄するアノ場所とは?
琵琶湖のほとりに広がる滋賀県大津市堅田。風光明媚な観光地として知られる一方で、地元住民の間では「危険スポット」として囁かれる場所がいくつか存在するという。そこで実際に現地を訪れ、その実態を検証した。
① ニュースでも取り上げられた「魔の交差点」
この交差点はかつて点滅信号機が設置されていたが、廃止後も事故が絶えない。特に南北を抜ける道が一時停止となっているにもかかわらず、優先道路である堅田中学校前の道との接触事故が多発。報道機関にも取り上げられ、一時は地域の大きな問題となった。


一時停止のある道は南北へ通り抜ける このまま真っ直ぐいけば琵琶湖大橋の交差点まで行ける
この道は通学時間帯に一方通行となることがあるが、それを知らずに進入するドライバーも多く、警察の取り締まりも行われている。

東西を抜ける道 優先道路でこのまま西へ行くと県道558号線へ行ける。
② 観光客を襲う「クランク」

現場の曲がり角
堅田の観光名所・浮御堂の前には、危険な直角カーブが存在する。ここでは先月も乗用車同士の衝突事故が発生し、救急車やパトカーが出動した。
「北から来る車は駐車場にはみ出しながら大回りで曲がることが多い。西から来る車は一時停止標識があるが、無視する人も少なくない」(近隣住民)
と、近隣住民は証言する。

さらに、交差点の角には石が設置されており、これと単独で接触する車も後を絶たない。中には「石を撤去してほしい」と訴える声もあるという。

守られないと言う一時停止。確かに一時停止標識が設置されていた。
③ 琵琶湖大橋を降りるT字路の罠

琵琶湖大橋を東から西へ向かうと、堅田へ降りる道がある。しかし、その先には危険なT字路が待ち受けている。

停止線で止まっても、左から来る車の視認が困難で、確認のためには車を大きく前に出す必要がある。向かいの道路がカーブしていることが死角を生み、危険を増しているのだ。
④あまり知られていない「小悪魔の十字路」

見た目は普通の十字路に見えるが、実際には道路が少しずれており、交差点としての視認性が非常に悪い。
「大型車だと左折が難しく、対向車がいるとさらに厄介」(堅田に住む人)
と語っていた。

また、停止線が本線から見えづらく、カーブミラーでしか確認できないという問題も。この道は観光地へのアクセス路でもあり、不慣れな観光客にとっては一層危険だ。
⑤見落とされた“無標識交差点”

堅田中学校前の道を東へ進むと、さらに危険な交差点が現れる。驚くことに、この交差点には一時停止標識が設置されていない。

しかも、右から来る車の視認が困難な上、左折するとすぐにT字路が出現する。このT字路までの距離は極めて短く、スムーズな運転を妨げる要因となっている。
最後に
――あなたの街にも、知られざる「危険スポット」は存在しないだろうか?
堅田の危険エリアの多くは、県道より南の住宅街に集中している。道幅が狭く、余裕を持って運転することが難しい上に、通学路とも重なるため、朝夕の混雑時にはさらに危険度が増す。
地元住民の不安を解消するためにも、今後の対策が求められる。